これまでのイメージ合成によるアバターが持つ問題点、ベクトルデータアバターが持つ問題点を克服し、且つより高いクオリティを有し表現力豊かでありながら、プラットフォームや表示端末に依存しないアバターシステムを追及して誕生したのが『AVAFIT Sprite』 是非、その可能性をご確認ください。
- 『AVAFIT Sprite』は、ベクトルデータアバターと比べて端末への負荷が少なく、滑らかな動きが実現できます。 ベクトルデータアバターの場合、細かいデザインをすればするほどデータ量が大幅に増えてしまい負荷に繋がりますが、『AVAFIT Sprite』であれば、どんなに細かいデザインを施した場合でも負荷になることはありません。 これこそが『AVAFIT Sprite』の魅力でもあります。
様々な開発言語で作られるiPhoneやAndroid端末のアプリ! 『AVAFIT Sprite』は、これら多様アプリにモーションアバターを手軽に導入できるように開発した最先端アバターツールです。 『AVAFIT Sprite』はスプライトシートの仕組みを応用した技術で、アプリでもブラウザでもモーションアバターの利用の簡易化を実現した革新的なツールです。 Unity や Java、kotlin、Swift 用のコンポネントを用意することで、ウェブビュアを使わなくても必要な場所に必要な分だけ動くアバターが設置可能になります。
様々なゲームアプリでその実力を発揮! 『AVAFIT Sprite』は、60fpsの高速モーションを駆使しても端末に負荷をかけずに安定したサービスが可能です。 笑う・泣くなどの表情や歩く・踊るなどのすべての動きはスマホ端末に組み込まれているので、表情や動きを変える際にはサーバーとの余計な通信が発生しなく瞬時にモーションの切り替えが可能です。 そのため、瞬時に動きを変更する必要のあるゲームアプリやライブ配信アプリ、リアルタイムチャットアプリなど様々なゲームアプリでご活用して頂けます。 また、Swift/Java/Kotlin などのネイティブ言語に対応しているので、ゲームアプリはもちろんコミュニケーションアプリ、業務系アプリなどにも幅広く導入して頂けます。
コミュニティサイトの一部の機能として導入したアバター! でもサイトでは使えるけどアプリには導入できない! といった心配はもう要りません。 『AVAFIT Sprite』一つのシステムさえあれば、サイトとアプリの両方にモーションアバターが同時に導入できるので、サイトでしか使えないアバターとは言わせません。
※Playstation・WII・Nintendo Switch などのゲーム機用アプリにも導入可能にする予定です。
当社では、モーションを駆使できるアバターシステムとして2010年から『AVAFIT Social』を発売しておりましたが、アバターに動きがあるため比較的アイテム作成に工数がかかることから、お客様がモーションアバターシステムを導入する際のネックとなっていました。 『AVAFIT Sprite』はアイテム構成の仕組みがとっても簡単なスプライトシート方式を採用することで、複雑な仕様を覚えなくても簡単にアイテムを作成することを可能とし、アイテム作成の負担が大幅に軽くなりました。 「動くアバターは魅力あるけど、運用コストが高くて…」と言ったご要望に応えるために研究開発して誕生したのが『AVAFIT Sprite』です。
スプライトシート(Sprite Sheet)は、一枚の大きな画像にグラフィックをタイル状に並べたビットマップイメージファイルです。 この一枚に書かれてある様々なグラフィックのパーツを必要に合わせて切り取り、切り取った各パーツを表示位置や角度、順序を変えながら一つの絵として組み合わせて表現します。 スプライトシートアバターは、このスプライトシート方式に、滑らかな動きや処理の高速化などのアバター表現に必要な様々な技術を加えたソリューションです。
サーバー側で着替え情報を反映した1枚のスプライトシードだけをクライアントに転送するので、分解された各パーツを個別に数十枚転送するよりも、リクエストが少なくなり高速化が実現できます。 クライアント端末に送られたスプライトシードは、当社で独自に開発したモーションエンジン(AVATAR MOTION ENGINE)により滑らかな動きを持つアバターに大変身します。
それでは、AVAFIT Spriite(アバフィットスプライト)アバターがなぜ良いのか?
アバターが日本で初めて普及された2000年頃には画像合成によるアバターしかありませんでした。 画像合成によるアバターは、技術的にはシンプルですが、合成の過程で画質が劣化することやGIFアニメのような制限された動きしか表現できないことから、その後のニーズに合わせてベクトルデータを利用したアバターが誕生することとなります。 ベクトルデータアバターは、合成をしないので画質の劣化もなく、動きの表現までできるように進化されその優位性が認められましたが、携帯端末のようにPCより性能の低い端末では高負荷になり、細かいデザインを施すのには限界がありました。 また、スマートフォンアプリには導入が難しい問題もあります。
AVAFIT Spriite アバターは、これらの画像合成アバターやベクトルデータアバターの問題点を根本的に改善した、今の時代に相応しい最新のアバターシステムと言えます。 画質の劣化がなく、ベクトルデータではないので細かいデザインを施してもデータ量が大幅に増えず、負荷になりません。 また、どのような開発言語でも支援されている汎用性のある技術を使うため、スマートフォンアプリにも導入しやすいという大きなメリットがあります。
このように時代の変化やニーズに答えるために作られたアバターシステム、それが『AVAFIT Sprite』です。
比較 | 画像合成アバター (GIFアニメ) |
ベクトルデータアバター (モーションアバター) |
AVAFIT Sprite |
---|---|---|---|
動き | GIFアニメーションなので 動きには制限がある |
滑らかな表現ができるが 端末負荷が高いため制限がある |
滑らかな表現ができる上に 端末の負荷が少ない |
▲ | ▲ | ● | |
デザイン力 | 画像なのでデザインの制限はないが アニメGIF化する際に劣化が生じる アニメ合成はサーバー負荷にもなる |
仕様上の理由で使えない表現が多数 デザインが細かいほどデータ量が 大幅に増えて端末負荷になる |
画像と同様にデザインの制限がない上に 劣化がなく端末負荷が少ない |
▲ | ▲ | ● | |
アイテム作成 | アイテム毎にGIFアニメーション として作成するのでコストが高い |
特別な仕様に合わせて制作するので 慣れるまでが大変 |
提供のテンプレート上で 特別な仕様なしに自由にデザイン |
× | ▲ | ● | |
サイトへの導入 | 画像なので導入しやすい | 対応しないブラウザが存在する | ブラウザ依存しなく 汎用性が高い |
● | ▲ | ● | |
アプリへの導入 | 画像なので導入しやすい | アプリへの適合性が低い | アプリ適合性が高い |
● | × | ● | |
ゲームでの活用 | 画像なので難しい | アプリへの適合性が低いため ゲーム活用が難しい |
専用コンポネントを利用すれば ゲームでも活用できる |
× | × | ● | |
総合判断 | 画像なので概念が単純で導入 しやすいが動きやデザイン性能が低く クオリティが落ちる |
滑らかな動きはできるが デザインには限界がある上に 活用範囲が狭い・重い |
滑らかな動きができる上 デザインの限界もなく 活用範囲がとっても広い |